事業内容
製品発注
商品が日本に到着するまでには、現地加工工場へ発注してからおよそ1ヶ月〜1ヶ月半のリードタイムが掛かります。
まずは、契約書で契約商品、サイズ、数量、金額、納期、支払い条件を現地と確定させ、契約後から商品の生産が始まります。
生産
生産工程においては、原料の選別、洗浄から始まり、工員さんの手作業によって生産が進められます。
鮮度維持のために、沢山の氷を使用して品温を管理し、凍結時にはおよそ-30°Cで、商品の芯まで凍結されます。
また異物混入等を防ぐために、目視による確認、金属探知機の使用、現場管理者による抜き取りチェック等が行われています。
現場には、弊社より指導員を派遣し、商品が問題なく生産されていることが確認できるまで、生産立ち合いを行います。
原料を自社で手配する場合は、原料の漁場まで足を運び、検品・価格交渉を行った上で買い付けし、加工国へ輸出の手配をした後、生産を行っています。
通関
コンテナ船出港後に、現地より商品の船積書類が送られて来るため、商品を保管する国内倉庫に入庫依頼、通関会社の手配をします。
日本の港湾に到着した後に倉庫に入庫され、商品によっては、検疫所の食品検査やモニタリング検査を通過し、税関からの輸入許可が下りて通関が切れ、お客様に販売することができます。
納品
通関が完了した商品を国内の量販店様、加工メーカー様、外食企業様、学校給食、病院・老健関係をメインに納品を行っております。
提携冷凍庫に保管されている商品は、搬入時に定期的に検品を行い、品質や形状、その他の問題がないか確認をしています。
また、食品展示会への出展や新規顧客訪問を行うことにより、新しい可能性を常に模索しております。
原料仕入れに関しましては、国内の旬の時期の魚を求め、日本全国の漁場を回ります。
国内営業をする上では、お客様の声に耳を傾け、お客様の要望にあった商品を迅速に要望通りに適正価格にて提供させて頂くよう常に尽力しております。